ナスダック100とは
ナスダック100は、米国のナスダック市場に上場する企業のうち、金融業を除く時価総額の大きい約100社で構成される株価指数です。アップル、マイクロソフト、エヌビディア、アマゾン、アルファベット(グーグル)など、世界的なハイテク企業が上位を占めています。
成長企業が多いため、上昇局面ではS&P500やNYダウより大きく上がり、下落局面ではより大きく下がる傾向があります。
基本データ
| 算出元 | ナスダック(Nasdaq, Inc.) |
|---|---|
| 構成銘柄 | ナスダック上場の非金融企業 約100社 |
| 計算方法 | 修正時価総額加重(一部の巨大企業の比率を抑える調整あり) |
| 米国市場の取引時間(日本時間) | 夏時間 22:30〜翌5:00/冬時間 23:30〜翌6:00 |
| 先物・CFD | 平日はほぼ24時間取引。土日はサンデーナスダックで確認 |
ナスダック100とナスダック総合指数の違い
ニュースで「ナスダック」と言うとき、ナスダック総合指数を指すことがよくあります。こちらはナスダック市場に上場するほぼすべての銘柄(数千社)で計算される指数です。一方のナスダック100は、そのうち大企業100社だけを対象にしています。指数の値の大きさは違いますが、大企業の影響が大きいため、日々の値動きの方向はほぼ同じになります。投資信託やETFで「ナスダック」に投資する場合、多くはナスダック100に連動する商品です。
ナスダック100を動かす主な要因
- 米国の長期金利:成長企業の株価は将来の利益への期待で決まるため、金利が上がると割高と見られて売られやすくなります。
- 大型ハイテク企業の決算:上位数社の比率が高く、その決算や見通しが指数全体を大きく動かします。
- AI・半導体の動向:半導体需要やAI投資のニュースに敏感に反応します。
日本株への影響
ナスダック100、特に半導体関連株が大きく動いた翌日は、東京市場の半導体関連株や値がさのハイテク株も同じ方向に動きやすくなります。これらの銘柄は日経平均への影響も大きいため、ナスダックの動きは日経平均を読むうえでも重要です。