週末ドル円とは
週末ドル円とは、週末から週明けにかけてのドル円(米ドル/日本円)の値動きのことです。「サンデードル円」と呼ばれることもあります。為替市場は土日は基本的に休みですが、一部のCFDや暗号資産取引所の無期限先物は週末にも取引されており、その値から週明けのドル円の水準をある程度つかむことができます。
為替市場が閉まる時間・再開する時間(日本時間)
| タイミング | 米国夏時間 | 米国冬時間 |
|---|---|---|
| ニューヨーク市場で週の取引が終わる | 土曜 6:00ごろ | 土曜 7:00ごろ |
| 土日(週末ドル円だけが動く時間帯) | 土曜朝〜月曜早朝 | |
| オセアニア市場から取引が再開 | 月曜 早朝(おおむね5〜7時ごろ。取引会社により異なる) | |
| 東京市場の取引が本格化 | 月曜 9:00ごろ | |
週末ドル円が注目される理由
為替は、週末に出たニュースが最初に反映される市場です。要人の発言、選挙の結果、地政学リスクなどが出ると、月曜早朝の取引再開と同時にドル円が大きく動くことがあります。さらにドル円は日本の輸出企業の業績を左右するため、月曜の日経平均の方向を占う材料にもなります。
月曜の「窓開け」の見方
週末に大きなニュースが出ると、月曜の取引再開時の値が金曜の終値から離れて始まることがあります。チャートに空白ができることから「窓開け」と呼ばれます。
- 金曜比 ±0.2%以内:窓開けはほぼ起きず、金曜の終値近くで始まりやすい
- 金曜比 ±0.5%前後:同じ方向に窓を開けて始まる可能性がある
- 金曜比 ±1%以上:大きな窓開けに注意。月曜早朝は取引が少なく、値が飛びやすい時間帯です
開いた窓は、その後の取引で埋まる(金曜の終値近くまで戻る)ことも少なくありません。FXで週末にポジションを持ち越す場合は、この値動きのリスクも考えておく必要があります。