銀(シルバー)価格とは
銀は、金やプラチナと並ぶ代表的な貴金属です。国際的な銀価格は、1トロイオンス(約31.1グラム)あたりの米ドル価格で表され、ロンドンやニューヨークの市場で取引されています。宝飾品や銀貨などの資産としての需要に加え、電子部品や太陽光パネルなど工業用の需要が大きいのが、金との大きな違いです。
基本データ
| 単位 | 米ドル/トロイオンス(1トロイオンス=約31.1035g) |
|---|---|
| 主な市場 | ロンドン貴金属市場、ニューヨーク(COMEX)先物 |
| 取引時間 | 平日はほぼ24時間。土日は休み |
| 主な用途 | 工業用(電子部品・太陽光パネルなど)、宝飾品、銀貨・地金 |
銀価格が動く主な要因
- 金価格の動き:同じ貴金属として、金価格と同じ方向に動きやすい傾向があります。
- 景気と工業需要:景気が良く工場の生産が増えると、工業用の需要が増えて銀価格を押し上げます。
- 米国の金利とドル:銀も利息を生まない資産のため、金利上昇やドル高は価格の重しになりやすいとされます。
金との違いと「金銀比価」
銀は金に比べて市場の規模が小さいため、同じ材料でも値動きが大きくなりやすい特徴があります。金価格を銀価格で割った「金銀比価(ゴールド・シルバー・レシオ)」は、金に比べて銀が割安か割高かを測る目安としてよく使われます。比価が高いほど、金に比べて銀が安い状態です。
円建ての銀価格(1グラムあたり)の目安
国際価格を日本円の1グラムあたりに直すには、ドル建て銀価格 × ドル円 ÷ 31.1035で計算します。国内の店頭価格には手数料や消費税が加わるため、実際の販売価格・買取価格とは異なります。