ユーロ円とは
ユーロ円(EUR/JPY)は、欧州の共通通貨ユーロと日本円の交換レートで、1ユーロが何円で交換できるかを表します。数字が大きくなればユーロ高・円安、小さくなればユーロ安・円高です。ドル円に次いで日本の個人投資家によく取引される通貨ペアのひとつで、欧州への旅行や輸出入をする企業にとっても身近なレートです。
基本データ
| 通貨ペア | ユーロ/日本円(EUR/JPY) |
|---|---|
| 主な中央銀行 | ECB(欧州中央銀行)、日本銀行 |
| 取引時間(日本時間) | 月曜早朝〜土曜早朝まで、平日はほぼ24時間。土日は休み(週末の動きは週末ドル円も参考に) |
| 動きやすい時間帯 | 欧州市場が開く日本時間の夕方(16時〜17時ごろ)以降 |
ユーロ円が動く主な要因
- 金融政策の違い:ECBが利上げ(または利下げを見送り)し、日銀が低金利を続けると、金利差からユーロ高・円安になりやすくなります。
- ユーロ圏の経済:ドイツやフランスなど主要国の景気や物価の指標が注目されます。
- リスクへの姿勢:世界的に不安が高まると、円が買われてユーロ円は下がりやすくなります。
ドル円・ユーロドルとの関係
ユーロ円のように米ドルを含まない通貨ペアは「クロス円」と呼ばれ、そのレートはおおむねユーロドル × ドル円で決まります。たとえばユーロドルが1.10、ドル円が150円なら、ユーロ円はおよそ165円です。ユーロ円が動いたとき、それがユーロの動きなのか、円の動きなのかを見分けるには、ユーロドルとドル円を並べて見るのが効果的です。